[遊ぶ人数] 2〜6人
[対象年齢] 6才以上
[遊ぶ時間] 15分
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反射神経が、いります
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カードを良く混ぜて、全員に配り切ります。
配られたカードの山は、裏向きのまま自分の前に置いておきます。
「一人一人、カードの山を持つんだよ」
「ベルのまわりにめくったカードを置くから、場所をあけておいてね」
 「はーい!」
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1人ずつ順番に、自分の山札のカードを1枚めくります。
めくったカードは、自分の山札とベルの間の空間に、表向きにして重ねていくことになります。
めくるときは、自分だけが有利にならないように、自分から離れた側からめくるようにしてください。
「めくるよー。 これ何の果物?」
「ライムかな」
「めくるー。こう?」
「いやいや、手前からめくっちゃだめよ」
「あっ、しまった! 次、気をつけるー」
「この紫色の果物は?」
「それは、プラム。日本じゃあまり見ないね」
「食べたことなーい。 食べてみたーい!」
「いちごもバナナも、おいしそうね」
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どんどんめくって行って表向けたカードの中に、同じ種類の果物がちょうどぴったり5つそろったら、素早くベルをならします。
早押しです。
一番早くベルを鳴らした人が、ベルのまわりに出ているカードを全部もらえます。
もらったカードは、裏向きにして自分の裏向きのカードの下に入れます。
「めくるよー。はいっ」
「あっ」
「チーン! やったー!」
「とられたー、くやしいー」
「表向きになっているカードを全部集めて…」
「ルゥの山札の下に、そのまま入れてね」
「はい」
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ベルを鳴らした人が、次の回の1枚目を出します。
間違って、ぴったり5つじゃない時にベルを鳴らしてしまったら、ペナルティとして自分のカードを1枚捨てなければなりません。
自分のカードが1枚もなくなってしまったら、脱落です。
「わたしからだね」
「はいどうぞ」
「あっと!…あぶなーい。プラム6つだったよー」
「あぶないあぶない」
「おてつきしたら、1枚捨てないといけないからね」
「よく見ておかないといけないわね」
「たったといくよー」
 「はいっ」「はいっ」
「チーン。あっしまったー! また6つだったよー」
「あー」
「ルゥのカードを1枚捨ててね」
「はーい」
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「ではめくって…。 あっ、やった! チーン」
「やったね」
「うふふ」
「出てるカード全部、ミィのものだ」
「うん!やったー」
「ひえー。私は脱落だわー」
「こっちもだ…」
「お父さんもお母さんも脱落しちゃった」
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「ルゥ、勝負だねっ」
「ええ、かかってらっしゃい」
「間違ってベルを押したら、終わりだー」
みんなが脱落して、のこり2人だけになったら、ゲームの終了が間近です。
この時、おてつきをしたら、自分のカードを全部相手に渡さなければならないのです。
一番たくさんのカードを持っている人の勝ちです。
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