[遊ぶ人数] 2〜7人
[対象年齢] 8才以上
[遊ぶ時間] 20分〜30分
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虫をたくさん集めましょう!
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16枚のタイルを数字順に並べます。
タイルには、得点になる虫の絵が描かれています。
かわいく描いてますが、ウニウニのたくってます。
鳥の大好物ってことで。
「虫だねー」
「1匹のもあれば、4匹のもあるね」
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順番になったら、8個のサイコロを一度にぜんぶ振ります。
木で出来たサイコロで、軽くてかわいい。
6の目の代わりに、虫の目がついています。
「振るよー」
「どうぞー」
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「5が2つ、4が2つ、3が1つ、2が2つ、1が1つか」」
「まずどれか1つの目を選ぶんだよ」
どれか1種類の目のサイコロをすべて取って、自分の前に置きます。
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「うん! 5にする。2個あるから」
「じゃあ、5を2つ横によけておいてね」
「うん、わかった! じゃ、あとの6個振りなおす」
取らなかった残りのサイコロは振り直すことができます。
でも、もう取ってしまっている目は、取ることができません。
振りなおすたびに、必ず1個以上のサイコロは取らなくてはいけないので、だんだんとサイコロの数も減って来て…失敗する可能性が増えて来ます。
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取ったサイコロの目の合計で、もらえるタイルが決まります。
一番小さなタイルの数字は21なので、すくなくともそれ以上の数は取っておかないといけません。
でも、その中に、虫の目が1個もなければ、それも失敗になってしまうのです。
虫の目は、1つにつき5点です。
「ミィ、まだ虫の目がでてないよ」
「あっホントだー! 虫、でろー」
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「やったー。虫でた。ここで終わっておくー」
「何点になったかな?」
「えーっと、5が2つで10点、4が3つで12点、3が1つで3点」
「10+12+3は…」
「25!」
「あと、虫は5点だからー…30だ」
「すごいね」
「やったね!」
「わーい! 30のタイルもらったー」
並んでいるタイルに、ぴったりの数字があれば、それを取ります。
その数字のタイルがなかったら、それよりも小さい数字のタイルを取ります。
取ったタイルは自分の前に積み重ねていきます。
もし、ぴったりの数字のタイルが他の人のところにあった場合、それをもらうことも出来ます。
ただし、つみ重ねているうちの一番上のタイルだけです。
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でも、タイルが取れなかったときは失敗です。
振りなおしたのに、1つもサイコロを取れなかった場合も失敗。
虫の目を1つも取れなかった場合も失敗。
気をつけないとすぐに失敗です。
失敗したら、並んでいるタイルの中の一番大きいものを裏返さなくてはいけません。
そしてその代わりに、自分のところの1番上のタイルを返さなければいけないのです。
「おー、なんてこった。 虫がでなかった」
「あらー残念。 と…36が裏返っちゃった」
「28が返品だ。 虫2匹もったいないなー」
「ざんねーん!」
「お父さんざんねーん!」
「うう、連呼しないでくれ」
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表向きのタイルが1つもなくなったら、ゲーム終了です。
獲得したタイルに描かれている虫の数を合計します。
虫の数が一番多い人の勝ちです。
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