ショコラポジション
「がんばれカメくん」



[遊ぶ人数] 2〜5人 

[対象年齢] 6才以上 

[遊ぶ時間] 20分

どのカメが1位になるのか予測不能です
 カメの描かれたタイルを良く混ぜて、全員に裏向けのまま1枚ずつ配ります。
 こっそり自分だけで見ておき、誰にも見せてはいけません。


 自分だけが見て、裏向きにして自分の前に置きます。
 残ったタイルは見ないで、箱の中にしまっておきます。

 自分のカメをゴールさせるのが目的になります。

「タイルを配るわね」
「あ、かわいー」
「誰にも見せちゃ駄目よ」

「うん、わかった!」
「自分の色のカメを優勝させればいいんだよ」
「誰がどのカメかわからないんだ」
「ひみつひみつー」

 カードを良く混ぜて、全員に5枚ずつ配ります。
 これが手札になります。
 残りのカードは、裏向きの山札にしておきます。

 自分の番になったら、手札からカードを1枚選んで出します。


 +は、カードに描かれている色のカメを1マス進めます。
 ++なら2マスです。

 −は、カードに描かれている色のカメを1マス後戻りさせます。

 ↑は、最下位のマスにいるカメを1マス進めます。
 ↑↑なら2マスです。
 複数のカメが最下位のマスにいる時は、好きなカメを選びます。

 虹色のカメが描かれたカードは、どの色のカメを動かしてもいいのです。

「ええと、どれ出そうかな…。 うん、これにする」
「赤のカメだね。 1マス進める」
「こうかな。 のっかってるカメさんたちもいっしょに行こう」
「赤が一番下だから、4個まるごとだ」
「すごいすごい。 おおじょたいだねー」
「じゃ、最後に1枚山札からひいてね」
「なにが出るかなー、えい」

 カメを移動させ終わったら、山札からカードを1枚引いて手札に加えます。
 忘れないように。

「スタートマスにいるときは、マイナスのカードは使えないの?」
「そうだよ。その色のカメがスタートマスにいるときは、使えないんだよ」
「じゃあ、ちがうの出さなきゃ」

 他のカメのいるマスに移動したら、そのカメの上に重ねて置きます。
 親ガメの上に子ガメが〜と、いくつでも重なることができます。

 重なっている状態のカメを移動させるときは、動かすカメの上にのっかっているカメもいっしょに移動させることになってしまいます。

 動かすカメよりも下にいるカメは、そのまま置いて行きます。

「緑のカメを1マス進めて」
「青のカメを1マス進めて…赤の上にのっかる」
「うーん、お父さんのカメ、緑なのかなー?」
「えー、誰がどのカメなのー」

「黄色のカメを1マス進めるよー。 青の上にのっけて、と」
「わたしは、矢印のカード出すー」
「どれを動かす?」
「えっとね。 青にする!」
「ふーん、青ねー」
「なによー」
「なんでもなーい」

 ゴールマスにいずれかのカメが着いたら、ゲーム終了です。

 全員タイルを表にして、自分のカメが何色だったか公開します。

 1番先頭にいるカメが優勝です。
 複数のカメが1つのマスで重なっている場合は、一番下にいるカメの順位が上になります。

 あなたのカメは何着でしたか?



スタートマスから、よーいどんです。

むらさき色の+のカード。
むらさきのカメが、1マス進んで、
赤のカメにのっかりました。

むらさき色の−のカード。
むらさきのカメが、1マスうしろに下がって、
スタートマスに逆もどり。


みどり色の+のカード。
みどりのカメが、1マス進んで
赤のカメにのっかります。


続けて、みどり色の+のカード。
みどりのカメが、1マス進みます。


赤色の++のカード。
赤のカメと、その上にのった2つのカメも、
いっしょに2マス進みます。


矢印カードの時は、最下位のカメを進めます。
最下位のマスにふくすういる時は、
好きなカメを選びます。


黄色の−のカード。
黄色のカメにのっかっているむらさきのカメも
いっしょに1マス下がります。


ゴールが近づいてきました。


ゴールです。
ふくすうのカメが同時にゴールしたときは、
一番下にいるカメが勝ちです。
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